2025年8月23日、太陽と月が同時に乙女座へ──。
この日は 乙女座の新月（15:06 JST） であり、同じ日に太陽も乙女座に入り、まさに「整える力」が最高潮に高まるタイミングです。

乙女座は「分析・調整・浄化・実務」の星座。
日常の小さな改善や身体のケア、心の棚卸しをテーマにしたリチュアル（儀式）を行うことで、生活の基盤を整え、未来への再生の力を呼び覚ますことができます。

本記事では、
・乙女座の象徴やアロマ、祭壇（オルター）の組み方
・新月にふさわしい浄化と再生のワーク
・月光バスやジャーナル・プロンプト（自分を見つめる問い）
を詳しく紹介します。

新月のメイン・リチュアル（60分）

1. 整える（10分）： デスクかテーブルを拭き、邪魔なものを一時箱へ。白紙とペンを用意。
2. 香りを仕込む（5分）： ラベンダー3滴＋レモン2滴＋ローズマリー1滴をティッシュかディフューザーへ。※肌に使う場合は必ず希釈＆パッチテスト。
3. 身体をほどく（5分）： 首・肩・手首をやさしく回す。3呼吸、吐く息長め。
4. 棚卸し（10分）： 生活・仕事・体調の「やめる/続ける/始める」を各3つずつ書く。
5. 宣言（10分）： 今日からの“ルーティン1つだけ”を具体化（例：朝5分の整頓、夜の歯間ケア）。
6. 象徴を置く（5分）： オルターに「穀物（小麦/米粒少量）」「緑の布」「小さな瓶に岩塩」をセット。
7. 封印（10分）： メモを折り、緑の布の下に置く。月が満ちるまで毎晩1行チェック。
8. 感謝で締める（5分）： 今日できた小さな善意を1つ思い出して口に出す。

※香りやハーブは体質に合わない場合があります。妊娠中・持病のある方は医療・専門家の指示を優先してください。