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乙女座のマーク(♍)には、「麦の穂」や「乙女の髪」という豊穣と美の象徴が込められています。
古代から、この星座は「収穫」「浄化」「調整」を意味し、心や体を整えるタイミングを教えてくれるサインとされてきました。
本記事では、
・乙女座のマークに秘められた意味
・女神デメテルと神話のストーリー
・豊饒の角「コルヌコピア」に隠されたメッセージ
・乙女座に対応する石やアロマの活用法
をわかりやすく紹介しながら、現代に生かせる「セルフアバンダンス(自分で育む豊かさ)」という考え方につなげていきます。
乙女座の記号は、女性の長い髪や女神の手に握られた麦の穂を表しているとされます。
麦の穂は「収穫・浄化・実り」の象徴であり、星座図ではスピカ(穂先の星)として描かれています。
一方で「髪」は美しさや女性性を意味し、乙女座が持つ繊細さと美意識を物語ります。
乙女座の背景にあるのは、大地と収穫の女神デメテル。
彼女は稲穂を手にした姿で描かれ、母性と養いを象徴します。
娘ペルセフォネが冥界へさらわれ、春に地上へ戻る神話は、季節の循環を示し、
「失うこと」と「取り戻すこと」を通じて、再生の力を伝えています。
デメテルや豊饒神と深く結びつくのがコルヌコピア(Cornucopia/豊饒の角)です。
果物や花々であふれる角は、「尽きることのない富」を象徴し、古代ギリシア・ローマでは繁栄のモチーフとして描かれました。
現代では「豊かさを受け取る器」としてイメージワークや瞑想に応用でき、乙女座シーズンに意識することで実りを引き寄せるシンボルとなります。
乙女座は「整える力」を持つ星座。
従来は「セルフケア」や「セルフラブ」と語られますが、乙女座のエネルギーを現代的に言い換えるなら──それは「セルフアバンダンス(自分で育む豊かさ)」です。
🌿 アロマ:ラベンダーで心を浄化し、落ち着きを取り戻す
💎 天然石:ペリドットを身に着け、前向きさと再生力を高める
📓 ジャーナル:日々の改善点や感謝を記録し、自分の成長を見える化する
これらは、デメテルの稲穂やコルヌコピアのように「自ら生活を満たす実践」。
小さな習慣でも、積み重ねることで未来を支える豊かさへと変わっていきます。
乙女座は、ただ几帳面で分析的なサインではありません。
女神デメテルやコルヌコピアに象徴されるように、「失ったものを再び育み、暮らしを豊かにする力」を持っています。
もし今「もっと整えたい」「安心して未来を迎えたい」と思うなら、乙女座の知恵をセルフアバンダンスとして取り入れてみてください。
きっと日々が満たされ、大きな実りへとつながっていくでしょう。
2025年8月の乙女座新月に続き、来月9月22日も乙女座で新月が起こります。
同じ星座で2ヶ月連続の新月は非常に珍しく、しかも次回は部分日食。その影響は半年間続くとも言われています。
この2ヶ月間は、乙女座の持つ「形にする力」が最高潮に高まる特別なタイミング。
次回は、その流れに合わせて──
✨ アバンダンスアロマオイル
✨ アバンダンスオーラスプレー
など、あなたの暮らしに豊かさを招く実践アイテムをご紹介します。
どうぞお楽しみに。